« いまさらながらNHK朝ドラ「ちりとてん」 | トップページ | 覚えさせる派 »

2008年6月28日 (土)

裏方ってそんなにイヤ?

 前日のNHK朝ドラ「ちりとてちん」にまつわる余談を一つ。

 高校時代に三味線が上手に弾けなくて、学園祭では、舞台で三味線が弾けず、調光係にまわったことを、主人公の女の子は長い間くよくよする(最後は裏方も重要と悟って人間的な成長をみせるのだが)。
 私は芝居の裏方をしていたのでよくわかるのだが、手動の調光卓で、「ちりとてちん」で放送していたように、光を当てるのは、素人ではまず出来ない。フェーダー一つ上げるにせよ、ライトの特性をつかんで、最初は早く上げて、最後はゆっくり動かすようにしないと、自然なツキにならない。
 放送されたような、きっかけにきちんとあったフェーダーの上げ下げ、なめらかなクロスフェードなどは当然プロがやっていたのだろうが、もし本当に主役の女の子が高校の文化祭でできたすれば、私がその部活の顧問なら、立ち上がって拍手しただろう。
 主人公の女の子の調光卓操作が、表舞台に立てなかった主人公の人生の汚点として、うじうじとした回想として、出てくるたびに、私は見事な卓操作を見て、不思議な気持ちになった。

|

« いまさらながらNHK朝ドラ「ちりとてん」 | トップページ | 覚えさせる派 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/41669729

この記事へのトラックバック一覧です: 裏方ってそんなにイヤ?:

« いまさらながらNHK朝ドラ「ちりとてん」 | トップページ | 覚えさせる派 »