« WhyHow補足1 | トップページ | お酒も飲めないのに »

2007年3月19日 (月)

WhyHow補足2

 2007.3.16「Why思考とHow思考」の補足その二です。

 Why思考、というかWhy志向の学者といえば茂木健一郎だろう。茂木健一郎がとりあつかう脳におけるクオリアの問題は、今の研究水準ではどうやっても解決しようがない。どうやったら解決できるのかわからないまま問題提起するところが、もはや心の領域と、うさんくさがられるゆえんなのだろう。
 Howが具体的に見えてこないと、科学とは認知されにくい。

 その一方で、設問しなければ、その問題が解ける可能性はないのであって、未来の解決を見込んで、問題にとりあげることは、理に適っている。

 茂木健一郎は、NHKの番組「プロフェッショナル ー仕事の流儀」の「キャスター」(公式番組紹介HPにあった名称)である。番組内で、茂木はゲストの意見に相づちをうち、わかりやすく解釈しなおしたものを、一般視聴者の代表であろう女性アシスタントに聞かせる。茂木の立場が「キャスター」であるのはそのためである。

 だが、この番組こそ、茂木のためにある。Why思考の学者である茂木が、おのれに欠けているHowを探し求める、「茂木健一郎の自分探し」が「プロフェッショナル」の本当のテーマである。

補記:いちおう書いておくと、これも戯文です。「自分探し」という言葉が嫌いで、そもそも「自分探し」で見つかる「自分」なんてあるもんか、というのが私の基本的な態度です。
にもかかわらず、それは自分探しなのだと書いたのが、私にとってのお遊びです。見つかるものか、という皮肉があるかどうかは、もはや読み手に任せます。
Wikipedia(2007.3.19)だと、茂木健一郎と住吉美紀の扱いはともに「パーソナリティー」。住吉は、取材、ディレクターも兼ねるようです。NHKは人の育て方が上手ですね。

|

« WhyHow補足1 | トップページ | お酒も飲めないのに »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/14311095

この記事へのトラックバック一覧です: WhyHow補足2:

« WhyHow補足1 | トップページ | お酒も飲めないのに »