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2007年2月12日 (月)

テレビの向き不向き

 テレビは、情報を伝えるのに向き不向きがある。いちいち、ニュースを見るよりも、新聞(などの活字情報)を読んだ方が早い。同じ時間なら、音声で伝えられる情報量よりも、字を読んで手に入れられる情報量のほうが多い。

 テレビが活字よりも優れているのは、絵を出せること。百聞は一見にしかずというが、見なければわからないことは、テレビでないと伝えられない。

 テレビで現在人気があるのは、役に立つ情報を伝える番組がそうだ。『伊東家の食卓』もそうだし、『ためしてガッテン』、最近問題になった『発掘あるある大事典』などがそれにあたる。

 正直、テレビで教養・知識を得ようとは思わない。テレビが伝えることを鵜呑みにすることは、ネットで検索した情報をそのまま信じる以上に愚かなことである。何にせよ、詳しく知りたいことがあれば、図書館に行って数冊の本を借りる方がましである。
 『世界不思議発見』は、何回見ようがその国について詳しくならないのではないか。

 インチキダイエット番組より、害があると私が思っているのは、歴史番組。時代劇は稗史であり、良識のある人なら、しょせん作り事だとわかってくれる(だろう。たとえおしんが可哀想だからとNHKに米を送る人がいても)。嘘ばかりの歴史啓蒙番組は、そのタイトルを聞くだけでぞっとする。にせのダイエット情報を流す番組は打ち切りになる。だが、どうみても無茶な内容の歴史を伝える番組を制作しても、何のお咎めもないのだからいい気なものである。
 

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