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2007年2月22日 (木)

師と士

 小谷野敦『すばらしき愚民社会』(新潮文庫、2007.2)に、看護士が看護師なら、弁護士は弁護師だろうとある。さすがに批評の達人だけあって、うまい。
 士が師になると、「人」から「先生」になるわけだから、普通は立派に感じられるはずだ。だが、弁護師になると、とたんにインチキっぽくなる。手品師や講釈師とおなじ響きになる。
 逆はどうか、教師が教士なら安っぽくなるはずである。ただし、一部の人は違うだろう。錬士、教士、範士のうちの教士がそうであって、武道に携わった人にとって、教士号は尊敬の対象である。
 もういっかいひねって、錬師、教師、範師ではどうだろう。もちろん、これはいけませんね。

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