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2007年2月14日 (水)

大きな声

 生徒や学生によく通る大きな声が出ますねと時々驚かれる。なにか訓練でもしているのですかと聞かれることもあるが、とんでもない。剣道をしていたので、大きな声は出るが、それだけである。あとは職業的馴致である。

 教育実習に行くと、背が低くて小つくりな女子学生がいたりする。こんな小さな体で、やっていけるのかと疑問に最初は思うが、実習期間が終わることには堂々としてくるし、声もよく通るようになる。

 大学では、マスプロ用の大教室でなくても、テニスコートぐらいの大きさ(かな)で、マイクが置いてある教室がある。事務員にマイクを使いますかと聞かれることもあるが、その程度の教室なら、地声でやってしまう。

 もっとも、授業の声は、きちんと聞こえて、記号としての役割をきちんと果たせばいいので、マイクが使える場合は、積極的にそれを使うのがよいのかもしれない。

 私はお芝居に関わってきたせいか、マイクを使うのに心理的抵抗がある。歌舞伎座だって、歌舞伎公演ではマイクは使わない。

 マイクがいちばんよくないのは手にすると、なにか歌わねばならない気持ちになること。冗談を言っているのではない。普通の人間がマイクを持つのは、カラオケが一番多いはずである。

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