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2006年12月13日 (水)

自然との闘い

 息子が消防自動車が好きなので、11月9日あたりに、消防署公開のイベントに行った。広報が徹底していなかったらしく、閑散としていた。おかげさまで、精悍な若い消防署員に、つきっきりで消防自動車の説明をしてもらえてよかった。息子はすべての車両の運転席に座らせてもらって大喜びだった。
 
 いまどきの消防自動車だが、外側にシャッターがついていて、装備の大半をそこに収容するようになっている。装備がむき出しの消防自動車は減っていると説明された。
 下の消防自動車メーカーのHPをみるとよくわかる。
http://www.morita119.com/fire/index.html

 車両にシャッターが装備されるようになったのは、阪神大震災が関係しているらしい。消防署員ははっきりいわなかったが、被災地において、消防自動車の外側についている道具や工具などを持って行く例が頻発したらしい。盗難を防ぐための、シャッターらしいのである。

 何巻目に何頁に書いてあったか、記憶がはっきりしないのだが、森博嗣『MORI LOG ACADEMY』に、現在は自然の脅威が薄れてそれへの対処を常に考えなくてよくなった。そのために、対人関係へと闘争心がふりわけられているといった趣旨の文章があった。
 
 自然と闘わなくてよくなったので、人間同士ギスギスと争っているというのは、もっともらしい意見である。だが、先の消防自動車の例を考えると、自然の脅威の有無に関係なく、人間同士は争うようだ。
 人間も自然の一部だから、当然か。

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