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2006年10月25日 (水)

快楽亭ブラックの映画評

 快楽亭ブラックが雑誌にもっていた映画欄が次々に打ちきりになっている。『TV Taro』の映画欄が楽しみで、真っ先に読んでいたので残念である。
 
 快楽亭はブログ(http://kairakuteiblack.blog19.fc2.com/)で、

何よりショックなのは、もうあっしの映画評が望まれていないということだ。
(2006.9.20)

と述べる。
 たしかに、辛口だし、趣味が名画系(古い邦画)に偏っている。一般的な映画の観客とは趣味が違うのは事実である。

 が、打ち切りの理由は別のところにあるのではないかと疑っている。

 快楽亭ブラックは『放送禁止落語大全』(洋泉社、2006.4)を上梓しているように、非常に攻撃的な、普通のメディアでは尻込みするような題材を高座にかけている。

 以前は、快楽亭ブラックが何をやっているのかよくわからないまま、映画に詳しい人としてライターに採用されていた。それが、快楽亭ブラックが借金騒動以降、積極的に本やCDを出すに及んで、落語家としての実態が依頼主側にわかってしまったのだろう。

 快楽亭ブラックの高座は右翼の恫喝の的になりかねない。快楽亭ブラックを脅してもお金は出てこないだろう。だが、記事の依頼主はそうではない。あんなやつを雇ってどういう了簡だと因縁をつけられかねない。
 借金を返そうと、積極的に打って出たのが裏目に出た。臭いものには蓋の尻尾切りにあったのではないか。

 原稿収入が減って、快楽亭ブラックは今後ますます苦しい生活を送らねばならない。
 私に出来ることは、高座を聴きに行くかCDを買うぐらいだが、前者は田舎暮らしと育児で厳しい。せめてものことと、新宿のテイトムセンに寄るときは、CDがないか確認することにしよう。

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