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2006年9月11日 (月)

亭号の使用権

 落語を扱ったドラマや小説では噺家の亭号は、架空のものが多い。『タイガーアンドドラゴン』では林屋亭である。田中啓文『ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺』(集英社文庫、2006.8.25。単行本は『笑酔亭梅寿謎解』として2004.12)では、桂、林家は使われていたが、主人公は笑酔亭になっている。内輪のネタばらし本、金原亭伯楽『小説・落語協団騒動記』(本阿弥書店、2004.12)が桂を桜、林家を森家、柳家を柏家に変えているのは、しょうがないとして、その他の本で亭号が使えないのはどうしてか。
 ひとつは、それぞれ登録商標に入っていて、それらを勝手に使うことはできないというのが有力な推測である。
 読者としては、実際にある亭号が使われた方が現実味がわく。また、亭号にはそれぞれの色があるので、まったくデタラメでは面白くない。
 

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