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2006年6月24日 (土)

原文

 かつて、塾で扱った現代国語の問題文で、つながりが悪くて非常に気になった。高村光太郎の文章だった。原文にあたってみると、原文を切り刻んで問題文が作られたことが判明した。
 きりとりかたが、おかしかったので、読んでいて違和感を覚えてしまったのである。
 その件にかぎらず、よく私は、出典となった文章を探して読んだ。そして、程度はいろいろだが、もとの文章を省略している問題文がとても多いことに気づいた。
 もとの文章を切り刻んでしまえば、それはもとの作者の文章ではもうない。理想としては、原文のまま出題することだが、さすがに字数の関係でそれができないことが多いことはわかっている。
 だから、出典として、作者名と文章名をあげるならば、それが原文のままか、手を加えたものか、きちんと記しておくのが適当だろう。

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