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2006年6月 2日 (金)

一歩一歩、一冊一冊

 碩学の研究者に何か尋ねた際に、次から次へと本の名前が出てきて驚くことがある。それを聞く度に、自分は全然本を読んでいない、と劣等感をいだくことしきりだった。
 ここさいきんになって、自分にある程度の蓄積ができてくると、碩学が答えてくれる本も、その学者が学問の進歩にあわせて、一歩一歩、一冊一冊、覚えていったのだと気づいた。その学者と同じ問題意識、研究態度がなければ、教えてもらった本に行き着かないのは当然である。
 それを悟ったので、碩学の話を焦らず聞けるようになった。

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