« 原文 | トップページ | オシム代表監督就任の方向へ »

2006年6月26日 (月)

前田吟似

 大学一年生の夏休みに、地元に戻った仲間たちと、ある者の家に集まって、かつてのごとく麻雀をした夜のことである。抜け番だったNが、暇だったのか、テレクラに電話をかけた。
 もうひとり抜け番だったYといっしょに、かわるがわるしゃべっていたようだが、女の子の関心は、話し手が誰に似ているかということになった。
 Yは、「あっ、オレ。前田吟」と言った。
 Yだが、眉が太くてキリッとひきしまった顔をしていて、頬骨が急だった。前田吟に似ていなくもなかったが、前田吟よりいい男だったし、自分を二枚目だと取り繕っても、あながち嘘ではなかったはずである(小学校からの知り合いなので誉めるのはこそばゆいが)。
 モテなくてはならないところを、あえて前田吟と下げたところが強く印象に残った。

 むこうも複数さんだったようで、松山の陸上競技場のあたりで会うと、なんとかNが話をまとめたあと、NとKの車に分乗して、現場に向かったが、みごとにすっぽかしを食った(まだ携帯電話を大学生が持つなど思いもよらぬ頃である)。そのあと、ちかくのボーリング場で朝までボーリングをして過ごした。

 Yは、私と同じ大学にすすんだが、学部が違うこともあって、ほとんど学内で会うことはなかった。最後に会ったときの思い出も書きたいのだが、それは時期尚早でよしておく。
 その後、Nと神保町のベルギービールの店に行ったときに(2005.4.29の記事を参照のこと)、Yが大手自動車メーカーに就職したがすぐにやめたと聞いたきりである。

|

« 原文 | トップページ | オシム代表監督就任の方向へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/10691860

この記事へのトラックバック一覧です: 前田吟似:

« 原文 | トップページ | オシム代表監督就任の方向へ »