« 敬語を身につけるには | トップページ | ノンフィクション »

2006年5月21日 (日)

酒を飲んでは

 ブログを始める前まではやるんじゃないかと思っていたが、今のところ一度もやっていないことが一つ。
 酔ってブログの記事を書いたことがない。
 これは私を知っている人が聞いたら意外に思うのではないか。
 というのは、かつては、論文書きにはもう頭は使えないものの、神経が昂ぶっているので、ちょっと飲みながら友人らに戯文をメールすることがたくさんあったからである。
 友人たちも三十路になって、私のメールにいちいちコメントを返していられなくなったのが、ブログをはじめたきっかけの一つである。
 今ではメールも、酔ったときに書くことは決してない。飲んで帰ってきて、メールを読んでも、返信は翌日に延ばす。
 2005年の6月ごろよりそうしている。
 知り合いで、飲んで論文を書いたりするのがいるが、私は信じられない。文章を作るのはかなりの神経をつかう。
 それでも、メールまではよいだろうと思っていたが、いまいちなブログを大量に書くにつれて、文章表現のおそろしさがわかってきたので、メールももはや酔っては書く気がしない。

 さいきんになって、酔ってする自分の話がつまらないことに気づいた。最初は年のせいだと思った。
 しかし、前々から酒の場の自分の話はつまらなくて、近頃それに気づいたのが本当のようである。しらふですら面白い話をしている自信はないのに、酔って話をすればさらにつまらない。
 とくに、酒のせいでブログの文章が乱れるのを厭うように、酒のため自分の話の論理が乱れるのが我慢ならなくなってきた。
 酒は相変わらず好きである。だが、よく知らない人と研究会のあとの飲み会で飲んだりするのは、自分の話がつまらないのでつらい。たまに飲むにしても、うちで飲んでボーッとしているのがちかごろは楽である。

|

« 敬語を身につけるには | トップページ | ノンフィクション »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/10167058

この記事へのトラックバック一覧です: 酒を飲んでは:

« 敬語を身につけるには | トップページ | ノンフィクション »