« 取り急ぎ用件まで | トップページ | 鬼のように »

2006年5月 6日 (土)

なになに的

 私の高校時代の現代国語の先生は、「~的」という言葉を使うなと、戒めていた。「的」とは中国語で「の」の意味でしかなく、入れるなというわけである。
 文章で「~的」といれると堅苦しくなって、もっともらしくなる。
 「相対的に判断する」は「あれこれ見比べて判断する」だし、「段階的になしとげていく」は「一歩一歩なしとげていく」か「順々になしとげていく」と書けばよい。ちょっと文章力のある生徒の文章に「~的」が多い。何を言っているのかわからなくなっている場合が多く、できるだけ使わないように私も指導している。
 私の文章にも「~的」はあって、排除できない。だが、自分の文章に「~的」が増えてくると、自分でもよくわかっていないのだと気づく。「~的」という言葉は、ひとつの指標となっている。

|

« 取り急ぎ用件まで | トップページ | 鬼のように »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/9919672

この記事へのトラックバック一覧です: なになに的:

« 取り急ぎ用件まで | トップページ | 鬼のように »