« この一戦 | トップページ | 映画パンフレット »

2006年3月24日 (金)

WBC雑考

 日本が世界一になって、これで野球も人気回復とテレビ関係者は胸をなでおろしているらしいが早計である。だが、サッカーの日本代表の人気は抜群で視聴率も高いが、Jリーグの平均視聴率は5%未満である。むしろ、代表チームが注目されるようになれば、一チームだけ強ければいいという商売は成り立たなくなる。試合そのものをおもしろくしていかなければ、視聴率はあがらない。

 日本が二次リーグで韓国との対戦を控えた頃に、新聞社の記者がネットに配信した文章に「雪辱をはらす」という表現があった(何に書いてあったか覚えていないのは痛恨)。「雪辱」は「辱を雪ぐ(そそぐ)」のであって、はらすをつける必要はない。「雪辱する」でよい。それとも「雪辱をはたす」か「屈辱をはらす」と混同したか。気が立っていたので、角川源義の「角川文庫発刊に際して」の冒頭「第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であつた以上に、私たちの若い文化力の敗退であつた。」を思い出してしまった。

 日本対米国は疑惑の判定があったわけだが、実際の勝利と引き替えに、米国には士気の低下をもたらしたのではないか。主催者側が自国に有利なルールを決め、現場では買収されたといわれてもいたしかたのない審判があきらかに嘘の判定をくだす。ハリウッド映画なら、間違いなく悪役である。米国がメキシコ戦にまさかの敗北を喫したのも、初回の疑惑の判定が米国チームのやる気を削いだと推測している。

補足:トリノオリンピックのときは、書いた文章を寝かせておいたら、似たような記事をたくさん見るようになり、使えなくなってしまったので、今回はさっさと載せておく、

|

« この一戦 | トップページ | 映画パンフレット »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/9231744

この記事へのトラックバック一覧です: WBC雑考:

» メキシコ大使館に感謝のメール殺到 [100円でギャンブラー 競艇 CASINO LIVES]
メキシコ大使館に感謝のメール殺到、WBC米国戦後  野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の2次リーグで米国に勝ち、日本の準決勝進出を“アシスト”したメキシコの駐日大使館に、全国の野球ファンから感謝のメールやファクスが大量に届いている。  17日の試合終了直後から、「準決勝進出の可能性がほぼなくなっていたのに、素晴らしいプレーに感激した」「今日はテキーラとタコスで乾杯しま�... [続きを読む]

受信: 2006年3月24日 (金) 08時07分

« この一戦 | トップページ | 映画パンフレット »