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2006年3月27日 (月)

鬱々とする映画

 見終わった後に、鬱々とする映画がある。昔は、ハッピーエンドよりも鬱々としたバッドエンドの方が好きだった。『サウンド・オブ・ミュージック』のような話は嫌いで、トラップ大佐が前の奥さんを殺して湖に沈めているぐらいでなければ満足しませんよ(元ネタはヒッチコックの……)、とふざけて言っていた。
 二十代後半から、体力がなくなったのか、二時間ほど見たあげくに、暗い結末になるのは我慢できなくなった。そのような映画を観ると、時間を返せと思うようになった。バッドエンドに耐えられるのは、健康で強靱な人だけである。
 Zガンダムのテレビ版の最後を愛するような人のために、私が観た中で鬱々とした終わりの映画には、『砲艦サンパブロ』『西部戦線異状なし』『ブレードランナー(最初の劇場公開版以外)』『未来世紀ブラジル』『Uボート(ディレクターズカット版ならなおよし)』などがある。
 戦争映画は、悲愴なものが作りやすい。特に日本軍の視点にすれば、負けてしまうので、あたりまえである。反戦映画とは一ジャンルだと思うが、『Uボート』などを観ると、根本的に邦画の反戦映画とは作りが違うと感じる。
 基本的に、全体の調子が陰鬱である。ラストが助かりそうで助からない。という映画が観ていて鬱々とする。

補足:映画の紹介も書いていましたが、記憶が曖昧なので、削りました。ちょうど数日前にBS2で『砲艦サンパブロ』がやっていて、録画して終わりだけ観たのですが、かつての記憶通りでした。

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