« 三月生まれの子 | トップページ | この一戦 »

2006年3月22日 (水)

映画のトイレ休憩

 映画も三時間ほどの超大作が珍しくないが、トイレ休憩がないのが常である。制作者としては、一気に見てもらった方が、観客が乗っていけると思うのだろう。ミュージカルでも「ラ・マンチャの男」が中休みを抜かすことで、成功したことは有名である。また、劇場としても、少しでも回転をよくするためには、トイレ休憩は入れたくないはずである。
 私が体験した中では、オールナイトを除けば、『東京裁判』(1983)で、一回のトイレ休憩があっただけである。とある国では、映写機が一台しかない映画館がほとんどで、リールをかけなおすたびに、明るくなって休憩になるといった話を新聞で読んだことがある(いつ、どこの国、何新聞かは失念)。休憩では、トイレに行くほか、それまでの感想を語り合うなど、違和感なくやっていると書いてあった気がする。
 今どきの映画館の椅子はとても座り心地がよいが、それでも三時間ほどの映画を休憩なしでみさせるのは、ちょっとした暴力である。日本泌尿器学会とかが、二時間半以上の映画は休憩も設けるべきと勧告してくれるとありがたい。
 「長編映画、休憩あります」の条件で上映する映画館があったら、けっこう人が集まるのではないか。休憩時間に、おせんやキャラメル加えてパンフレットを売れば、それなりに収益があがると思うがいかが。
 

|

« 三月生まれの子 | トップページ | この一戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/9199864

この記事へのトラックバック一覧です: 映画のトイレ休憩:

« 三月生まれの子 | トップページ | この一戦 »