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2006年3月 3日 (金)

余一の日

 落語は十日ごとに番組が組まれているので、三十一日が余一の日として、特別な興行が行われることが多い。
 ある月の何日までに仕事をやってくださいという依頼に対して、三十一日がある場合とない場合とで、かなり苦労が違う。余一の日は徳俵がごとく、もうひとふんばりできる時間を与える。
 閏年以外の二月は二十八日で終わりである。三十日終わりの月に比べて、たった二日しか違わないが、かなり早く終わるように感じられる。逃げる月二月と呼ばれるゆえんである。
 二月を三十日にして、三十一日ある月をふたつ三十日にすれば、まるく収まりそうなのだが、そうならないのには何か理由があるのだろう。
 朝三暮四ではないが、二月が終わる間際になると、二月にあと二日欲しくなる。その一方で余一の日があることで仕事が助かると、ひと月の日数が不揃いなのも許容してしまう。

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