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2006年3月11日 (土)

”Half-Blood Prince”名義考 おまけ(ネタバレあり)

    **注意、ネタバレがあるので未読の方は読まないように**

 手負いのダンブルドアはスネイプに死の呪文をかけられ死んでしまう。その直前で、ダンブルドアが”Severus...Please...”と言っているが、これは命乞いとは違うのではないか。実は「他に死喰人が三人もいて、どうせ助からないので、セブルスおまえが私を殺してくれ。ここで殺すことで、敵を欺いてくれ」ということではないか。ダンブルドアに命乞いは似合わない。また、今までのダンブルドアのスネイプへの評価が単なる読み違いというのも情けなさすぎる。

 最終巻で、スネイプがいざというときに、実は味方と正体をあらわして、ヴォルデモートと差し違えるのではないかと期待している。私はスネイプに近い感じの教師だったので、けっこうファンなのである。

 ヴォルデモート卿の一人称が「我が輩」は、いかがなものか。我が輩は明治に入って、薩長土肥の武士が役人になったときに使うという感覚がある。小役人の一人称ではないか。「朕は」はもう通じないのと日本固有性が強すぎるので見送るとしても、「余は」(そうでなくても「われ」)ぐらいが適当だと考える。

補記:「我輩」はスネイプで、ヴォルデモート卿は「俺様」でしたね。ぴぐもんさん(http://pigmon1038.cocolog-nifty.com/diary/)の2006.05.23の記事で思い出しました。「俺様」もかなりいかがなものかと思いますが。

外国からのスパムコメントがひどいので、コメント受付を停止します。(2007.4.16)

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