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2006年2月11日 (土)

国文学者もし戦わば

 テンションがあがる本というものがある。最近、ちくま文庫に収められた大山倍達『地上最強への道 -大山カラテもし戦わば-』がそうである。この相手かまわず「もし戦わば」で最強を目指すという発想はすごい。そこで、「国文学者もし戦わば」と考えてみた。そして、すぐあきらめた。国文学は解釈学の一つに過ぎない。他の学問(国語学、日本思想史学、日本史学、社会学など)より秀でているというへりくつは、私には思いつけない。
 国学なら簡単である。「日本は神国でござる」ということで、すべてがつっぱねられる。
 だが、国学のように簡単につっぱねられるのはむしろつまらないのであり、カラテですべてに優越するといった、困難を克服する過程や方法論がないと面白くない。
 国文学ではどだい無理だろうが、哲学や社会学では(へりくつが)書けそうだ。とはいえ、哲学者や社会学者は「もし戦わば」と普段から本気で思っていそうで怖い。

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