« 年賀状 | トップページ | 冗談がお上手 »

2006年1月20日 (金)

本当のいわでもの記

 前に書いたが、このブログでは、原稿を書いても使わないものが月に三四個出てくる。使わない理由のほとんどは、書いたはいいが、面白くなかったことによる。中には、書いたものの、私的な経験に感傷的な意見を述べていて、表に出すのはためらわれるものがある。そういったものに限って、けっこう長かったりする。
 使わない原稿の集積こそ、本当の「いわでもの記」なのかもしれない。
 少し前に、あるSNS(ソーシャルネットワークサービス)に誘われた。入ったものの、今のところ何をやろうというつもりもない。
 紙に書いたものを回覧するのと同じ感覚があるのだったら、SNSでお蔵入り原稿を披露してもよいのかもしれない。私の人柄をわかっていて、誤読なしに、ちょっとかわった文章を読んでくれるならば、それら本当の「いわでもの記」も成仏できるのかもしれない。だが、最初からSNSでの公開を狙って書くような気持ちはなく、このブログを「いわでもの記」と名付けて始めた気分ともそれは齟齬する。
 そういうわけで、お蔵入りの文章はこの先もずっとお蔵入りである。

|

« 年賀状 | トップページ | 冗談がお上手 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/8244682

この記事へのトラックバック一覧です: 本当のいわでもの記:

« 年賀状 | トップページ | 冗談がお上手 »