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2005年12月25日 (日)

ぐ~チョコランタンの作劇法

 子守をしていることもあって、NHK教育「おかあさんといっしょ」の着ぐるみ人形劇「ぐ~チョコランタン」 をよく観る。私(いま満32歳)にとっての「おかあさんといっしょ」の人形劇は、「ぶんぶんたいむ」や「にこにこぷん」である。
 記憶が定かでないので、ひょっとしたら的はずれかもしれないが、「ぶんぶんたいむ」や「にこにこぷん」と「ぐ~チョコランタン」を比べると話のつくり方に大きな違いを感じる。
 昔の人形劇は「ぶ~ふ~う~」のオオカミや「にこにこぷん」のじゃじゃ丸のように、やんちゃな悪玉が入っているのが普通だった。良い子と悪い子がいて、悪い子が無茶をして騒動を起こすのが基本的な話である。良い子と悪い子のかけあいで進んでいく。古い形の漫才に近かった。
 「ぐ~チョコランタン」では、ジャコビは、発明好きの男の子なのだが、道徳から逸脱するような無茶はしないのである。
 毎回の話は、妖怪や宇宙人が出てきたり、ジャコビの発明品で騒動がおこるなどして進んでいく。だれかが引っ越ししなければならなくなるとか妹が姉に優しくしようとするとか、メインキャラクター同士の掛け合いによって進んでいくこともあるが、何か異分子を入れて話を作る回が圧倒的に多い。端的に言えば、ドラえもん化している。
 そんなわけなので、メインキャラクターのズズと、脇役の「伝説の勇者」ガタラットが同時に出る場面では、ガタラットが強い印象を残してしまい、ズズの影が薄い。いくら高齢化社会でも、ガタラットがしゃしゃり出てはおかしい。
 九州弁をしゃべるジャコビが悪玉になってしまうといろいろと問題があるのかもしれないが、ここはジャコビの性格づけをやんちゃにして、あくまでメインキャラクター同士のやりとりだけで話を作るべきである。
 「ドレミファどーなっつ」を観ていないので、この路線変更がいつ行われたのか興味がある。

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コメント

にこにこぷんはもう終わっちゃったけど、ニコニコ日記は次はTBSで愛の劇場として放送します。(ただし花名子役はサエコさん)

投稿: 真駒内本町 | 2006年6月19日 (月) 16時24分

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