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2005年10月 9日 (日)

敬語を使えない人

 日本語は敬語によって、人間関係がわかると、桂枝雀が『桂枝雀のらくご案内―枝雀と61人の仲間』(ちくま文庫)でいささか興奮気味に述べている。
 今の世、広く見ると敬語がつかえない人は少なくない。あるいは平等をきどってか先輩などに使わない人間を何人か見たことがある。敬語を使っても、慇懃無礼に相手をなじることはできる。敬語を知らなかったからといって、性根がまがっているとは限らない。仕事の同僚として、全て「タメ」語でも意志は伝わるだろうし、ひょっとしたら敬語を使って会話をするよりも効率のよい関係を築けるのかもしれない。にもかかわらず、敬語を使えない人間に本能的な不愉快を感じるのは、敬語を使えないことは、枝雀がいうような事細かな人間の機微がわからない人間であることのしるしだからではないか。

補記:反語使ってしまった。だが、それ以外では書きにくい。

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» 日吉 優香理【「マジでございますか?」と中途半端な敬語を使う奴】 [インパクト短文!]
※タメ口なのか、敬語なのか、はっきりしろ~。(ひ) [続きを読む]

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