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2005年10月16日 (日)

とにかくやる

 脳研究者の池谷裕二と糸井重里の対談『海馬 脳は疲れない』(ほぼ日ブックス、平成14)が最近文庫になった。単行本は前の引っ越しの手伝いに来た人にやってしまったが、面白かったので、文庫本を買うか迷っている。
 いちばん、ためになったのは、「やる気はやらないとおきない」ということである。気が乗らなくてもやっているうちに、やる気が出てくるのだそうで、実行してみて本当にそうだとわかった。
 それまで、気乗りがしないと仕事にとりかからなかったり、気合いが満ちてくるのを待っていたりした。体調や精神状態がよい方が立派な仕事が出来るので、不調の際は仕事をするのを見送ったりしていた。
 今では、自分の状態がどうであれ、とにかくはじめて、なんとかしている。育児のため、使える時間が少なくなったのでえり好みを言ってられなくなったこともある。「やる気はやらないとおきない」は、他に書いてあった「脳は疲れない」とあわせて、現在の心の支えとなっている。
 『海馬』を読んだのは二十代の終りで、おかげさまでか、三十代のいまがいちばん頭の働きがよいようなきがする。

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