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2005年8月12日 (金)

文章のメリハリ

 妻のいとこが現在ドイツに住んでいて、とある旅行会社のホームページに間借りして滞在記を載せている。おばさんからURLを教えてもらってちょっと覗いてみたのだが、これがなんとなく面白くない。ドイツの習俗、文化、流行などを事細かに伝えていて、勉強になるのだが、読み進めたい気にはあまりならなかった。これは、ドイツへの関心があまりないためだとその時点で思っていた。
 が、最近その文章にメリハリがなかったからではないかと思うようになった。Aという十何年来の友人はここ一年ばかりボストンに滞在し、ちょっとした日記を書いているが、これがなかなか面白い。日常生活がただ書いてあっても飽きさせない。ブログの女王と呼ばれる眞鍋かをりのブログを一度覗いてみたのだが、メリハリが利いて、読者に読み進めさせる気になる文章だった。
 とはいえ、どの文章にメリハリがあって、その程度は相互に比べることが出来るのか。あるいは、どのようにすればちょっとした文章でもメリハリをつけることが出来るのか。といったことは、私自身よくわかっていない。幸いこのブログのように小文を書く機会があるので、おいおい考えてみることにしたい。
 ちなみに「めりはり」とはもともと邦楽の用語で音の抑揚をつけること。「める」が「滅る」で音を下げること、で「はる」は「張る」で音を上げることか。「めりはり」と同じ意味で「めりかり」という言葉がある。「かる」は「甲る」で調子を上げること。「めりはり」は生き残ったが「めりかり」は使われなくなった。

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