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2005年7月20日 (水)

ジーコ監督の評価

 ジーコ・ジャパンを応援している。監督としてジーコが好きになったのは、様々な困難があったアジアカップで毅然とした態度をとっていたからである。インタビューに対してジーコが答える内容は、スポーツマンシップに充ちていた。ヨルダンとのPK戦の際に、ヨルダンの選手がPKをきめたあと、日本選手を挑発するような態度をとったことについて、そのような態度を見たことがないと批難したのは恰好よかった。最近では、鈴木隆行が記者に笑われたことに腹を立て、記者会見を以後拒否したのも好ましい。かつての名選手であり、また高潔高邁な人格の持ち主であるジーコが日本代表の監督であることを誇らしく思う。
 ちょっと能力に欠点はあっても、人格的に魅力のある人物を頭目にしたがるのが、日本人の特徴である。山川草木轉荒涼、乃木大将のように実際の戦争で大損害を出すのなら能力第一主義といきたいところだが、ここはたかだがサッカーのこと(敢えて言おう)。ジーコと心中で私は悪くない。
 ジーコの選手起用の発想は、ジーコがキャプテンを務める上手い選手だったことが大きく影響していると感じる。サッカー選手の能力(才能)の優劣に対する信頼である。才能のある選手は、疲れていようが、怪我をしていようが、もともと才能で劣る選手よりいい働きをすると思っている。これは選手の発想である。ジーコ自身、疲れていようが、ちょっと怪我していようが、他の選手よりいい仕事ができると、現役時代思っていたので、そのように選手を起用するのだと思う。草サッカーのガキ大将がそのまま大きくなったように感じるのである。

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