« 名前のつけ方 | トップページ | 旭屋の浮浪者 »

2005年7月 7日 (木)

懲罰的賠償と飲酒運転

 日本でも、喫煙の害をたばこ会社の責任として賠償を求める訴訟があったが、本人がやめられないわけではなかったはずと、あえなく棄却されてしまった。懲罰的賠償はアメリカでは盛んで、たばこ会社が多額の賠償金を払わされる場合があるが、日本ではそういったたばこ訴訟は、原告ががめついだけだと思われて共感を呼ばないようだ。
 もし、日本でアメリカと同様に懲罰的賠償を命じる判決を司法が行うようになったとすれば、それはたばこ会社ではなく、酒販売会社を対象とするのが、戦果があがりやすいと思う。
 曰く、飲酒運転は、運転をする可能性がある人に平気で酒を供出する各飲食店の責任であるが、各飲食店が飲酒運転に対する対策を全くとらないことを知っていながら、酒を卸している酒販売会社は責任をとるべきである。
 飲酒運転の賠償は、運転手に求めるのが妥当とはいえ、運転手が払えるとは限らない。だとすれば、飲食店からとるのがひとつのやり方だが、これから絞りとるのも楽ではあるまい。だとすれば、酒さえなかりせば、ということで酒販売会社を叩けばよい。
 飲酒運転の被害は、自分が吸ったたばこで病気になるのより、万倍も世間の同情を引くはずである。

|

« 名前のつけ方 | トップページ | 旭屋の浮浪者 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/103175/4862772

この記事へのトラックバック一覧です: 懲罰的賠償と飲酒運転:

« 名前のつけ方 | トップページ | 旭屋の浮浪者 »