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2005年5月 5日 (木)

私有地への違法駐車

 規則というものは、ふつう人間がある程度常識的に振る舞うことを想定して作られているので、極端に法を破るものがいた場合に対応できない場合がある。といったことが、町田康の小説に書いてあった気がする。
 駐車違反にまつわる話をここでしておく。公道での路上駐車は違法であるから、警察を呼び、チェックをしてもらって、場合によってはレッカー車によって移動させることが可能である。
 ところが、私道や私有地への違法駐車は簡単には罰せられないのである。マンションの敷地内に違法駐車があったとしても、そこは公道ではないので、公道での法律は適応されず、なおかつ私有地への違法駐車を簡単に排除する法律はないのである。私有地なので、警察が関与することはできず、勝手にレッカー移動すると今度は移動させた側が犯罪者になってしまうのである。業務妨害罪や建造物侵入罪があてはまらなくもないようだが、それで排除できた例はあるのかないのかわからない程度のようだ。そういえば、十五年程前京都大学に行ったとき、違法駐車だらけだったのを思いだす。
 私の借りている駐車場の近くにラーメン屋があって、ラーメン屋に駐車場がないこともないのだが、少ないために、私のスペースに勝手に止めている車があった。その車の前に止めておいて出られなくしたうえで、ラーメン屋に該当する車の持ち主を探しに行ったのだが、車を出す前はぺこぺこしているくせに、車を出してからはもう一言も謝りもしなかった。殺意を抱く瞬間とはそういう時である。

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